自営業夫婦は今日もゆく

夫婦で自営業しながら0歳児を育成中。めまぐるしい日々をおもしろおかしく残したい。

清々しいモンペ顔はまたの機会に!

4月1日の月曜日。新年度のスタートが月曜日だとわかりやすくて何だか縁起が良い気がしませんか?しますよね。

 

そんな日もいつも通り登園させて駐車場に戻ると入園式の為にめかし込んだ家族がチラホラ。お父さんがスーツ、お母さんがアンサンブル(?)を着ているだけで子の晴れ舞台感が出て見ているこっちもワクワクするよね〜と言いたいところだけど今回は言えなーーーーーい!!!!悔しーーーーーい!!!!!!なんで我が子は入園式に出られないのーーーーー!!!!立派な立派な0歳児入園なのにーーーー!!!我が子だってみんなに「いらっしゃい!入園おめでとう!」の気持ちで迎え入れられたはずなのにー!!!なんならみんなより半年も早く入園して頑張って園生活をしているのにーー!!入園式で答辞があるなら任されるくらい頑張ってるはずなのにーーー!!!

 

逆に途中入園だけど入園式出れる園もあるのかな?園長に直談判すれば参加できたのかな?しかし、それで無理やり席を確保してねじ込んだ所でどんな顔して座ってればいいんだ?清々しいモンペ顔?

今回は入園式に出られないのがショックなのは親だけだけど、もしこれで子もショックを受けていたらちょっと面倒臭い親と思われても園長に直談判するべきだよね。そんな日が来たら私はこんな事言ったらこう思われるかな?とか小さい事を気にせずビシッ!と言えるのだろうか。子の為なら親は誰でも鬼になれるのだろうか。

 

保育園に預け出して半年が経って「預ける罪悪感」みたいなものがだんだん馴染み始めたけどまだ消えるわけではなくて。ふとした時の「週何日預けてるの?」っていう一言でまた罪悪感がニョキニョキっと出てくる。質問から透けて見えるんですよ。「早く預けるの可哀想」「母親は子どもの側にいるべき」っていう思想が。何だろう、すっごい分かる。そういう前提で質問してるなっていうのが。直接は言葉にしなくても。敏感になっている。

 

この罪悪感っていつか綺麗さっぱり無くなるのかな〜?って疑問に思いながら日々を過ごしております。

 

子どもをいつ預けるか、はたまた預けず側にいるか、どんなおもちゃを与えるか、どんなご飯を作るか、休みの日はどこに連れて行くか、体が小さいけど大丈夫かな?発達が遅れてる気がするけど大丈夫かな?

 

これで正解なのかな?子どもは幸せかな?子どもを幸せにしてあげれるのかな?とか自問して、そんな風に考えてるだけ正解じゃない?と自答しています。

 

育児って誰も正解を教えてくれないっぽいから、自分で問うて自分で答えてこ〜。

 

 

毎年小競り合いしながらお雛様を片付けよう

昨日は娘の初節句!初節句が日曜ってありがたい〜。朝からダラダラしながら準備してお祝いしました。と言っても、写真撮ってちらし寿司食べただけだけど。

お食い初めの時に着た袴ロンパースで記念写真。大きくなってるし、動いて動いてロンパースが着せにくいwでも、やっぱりこのロンパース可愛いな〜。あと何回着れるんだろ?てか着るかな...?↓これのピンクです

item.rakuten.co.jp

 

ちらし寿司はもちろん生協との合作♡ありがとう生協♡季節に合わせたミールキット最高です。

 

雛人形を飾った時、親になったんだな〜女の子の母親なんだな〜、雛人形を飾る立場になったんだな〜と凄く実感が湧いて感慨深かった。自分が親だって実感湧く時って娘と居る時じゃなくって娘の為に動いてる時な気がする。娘と居る時は目の前の娘に必死で自分を客観視できないw

 

雛人形の飾り付け思ってたより大変で、こんなめんどくさい雛人形を飾り付けてくれてた親にも感謝が湧いた初節句でした。(実家のは5段とかだった。飾ってた母、偉い!)

 

几帳面な夫と雑な妻でという組み合わせなので雛人形の準備も片付けも小競り合いしながら夫をイラつかせながらやりました。多分、毎年、小競り合いしながら夫をイラつかせながらになると思うけど仲良く飾り付けできたらいいな〜。来年は娘も小競り合いに参戦か...?

 

母7ヶ月目、のびしろしかない。

子どもを産んだら自分のキャパが130%くらいになると思っていた。母ってそれぐらい凄くて偉大なものだと思っていた。仕事と育児の両立。130%の半分だから65%と65%づつ。うむ、やってやろう。世のお母さんはみんなこなしている。私にも出来るはず。保育園に入れさえすれば仕事も"ほぼ"今まで通り出来るはず。

 

そんな風に思っていたんだろうなー、産前の私は。

母7ヶ月目の自分はそんな過去の自分を遠い目で見つめている。

浅はかだよー。とっても浅はかな考えだよー。

 

離乳食が始まって忙しさは倍ほどに増した気がする。大人の分とは別に献立を考えて食材を買って作る大変さたるや。保育園から帰宅後の限られた時間の中で食べさせる大変さたるや。大して食べないのに汚れる机、椅子、床、洋服。

 

きっと過ぎ去ったら一瞬の出来事だったと可愛く思える。新生児の吐き戻しを繰り返していた時期だって今思えば可愛い。そういうものである。ただ渦中は忙しさを嘆いてしまう。

 

無くならない夜間ミルク。細切れ睡眠7ヶ月目★これもきっと過ぎ去ったら一瞬の7ヶ月だ。ただ渦中は...以下略。

 

睡眠不足でキャパは130%どころか70%くらい。仕事の育児の両立?いえ、仕事と育児と家事の両立です。3本立てです。3本柱です。だから、それぞれ20%くらい。

 

今まで仕事も家事も全力で100%やってきた自分からすると諦める事が多すぎて。(夜遊びに行けないとかそいう諦めではなくて)

 

仕事も家事もこんなに出来ないんだ!?って感じで。家の片付けとか掃除とか見て見ぬふりしなくちゃいけないのがしんどい。物理的にやろうと思えばできるけどそうするとただでさえ足りない睡眠時間がもっと削られて明日がしんどい。だから、英断の諦め。

仕事もこんな中途半端にしかできないならやりたくねーな!?みたいな。仕事に関しても「あーここ気になる」「あーこれやりたい」とかあっても見過ごさないといけない場面が多くて。

 

とにかくできるまでやり続ける。諦めが悪い。しつこい。っていう頑張りでここまでやってきて、それが発揮できない現状ってこんなにしんどいのかと。

勝手に自分のそういう所を自分でも評価してたから、それができない自分って価値ってあるんけ?ってところまで落ちてしまって。

 

家事も仕事もこんなに諦めることが多いならいっそのこと専業主婦になったらいいんじゃないか?そしたらこんな忙しない毎日から解放されて、家事と育児を思いっきりできる!とか考える。

あんなに仕事が好きで仕事が息抜きだった人間がもういっそのこと専業主婦になってやろうかと。そんな考えすらさせるってすげーな。子ども生まれて人生変わるってこういうことかと。見えてる景色マジで変わるなと。

 

母7ヶ月目、そんな日々です。

 

仕事と育児のバランスが今日も今日とて分からない

過去の自分の悩みを今の自分が見ると「あ〜そういうの悩んでた時期もあったな〜一瞬でそんな時間過ぎ去ったわ〜」と思える。それ即ち私が成長し、前に進んでいるという証拠。ありがたい。自分が残した文章で自分が元気付けられてる。

仕事と育児のバランスが今日も今日とて分からない

会社のこれからの話し合いをすると、まあ、会社の目標とか目指すべき場所って「売上を上げる」ということで、全ての会社がそこを目指して日々奮闘している。私達もその中の1社。

売り上げを上げる→もっと働く→娘との時間が無くなる

というループからずっと抜け出せなくて。どっちも叶えたい。でも、無理なんだよね〜。どっちかにスパッと切り替えるか(娘との時間は無くしたくないから、仕事を諦めるしかないけど)

バランス良くやってる人は何を心掛けてるんだろ

売上上げたいから新店舗を増やすって話も毎回出るんだけど、3年後くらいに次の店舗で、ここら辺で第二子が欲しいから、、、ここら辺は私は動けなくて、、、とかになると、無理やろーーーー!!!ってなる。店舗増やしながら子ども増やすって何やねん、っていう。無理やろっていう。

やっぱり任せられる人材が必要だよね〜。難しいな〜。

 

母はいつでも労われたい

年末年始は体調不良に始まり体調不良に終わった。

仕事納めの日、夫が急性胃腸炎になり緊急搬送。しかも、娘のお迎えを頼んでいた日で、私が急遽、駅からタクシーでお迎えに。結局、点滴して夜帰ってきたんだけど、帰宅途中に置いてきた車を動けない夫の代わりにタクシーで取りに行って処方箋持って薬局へ。その日はどっと疲れて翌日の年末休み1日目から私も微熱を出すという…

娘生まれて以来初めて夜外に遊び行ける!と思ってた忘年会も行けずに終わり。涙。

そこから何とか復活して3泊4日で義実家へ。帰ってきてからも娘と一緒に鼻水と咳をこじらせてしまい、耳鼻科へ。耳鼻科の先生に鼻水吸われがら「年末年始忙しかった?旦那さんの実家?3泊4日?そりゃ疲れるわ〜」と労われて有難くて泣きそうになった。

義実家に帰省するとか娘のお世話をするとか家族のご飯を作るとか家事をするとか、当たり前っちゃ当たり前だけど、労われたいよね〜

 

食べる事は生きる事

12月2日、娘のハーフバースデーだった。朝起きて携帯を見ると母から「じいちゃんが亡くなった」と連絡が入っていた。「今日かぁ…」「ついにかぁ…」と思った。心の準備はできていたけど寂しい気持ちになった。じいちゃんを亡くすのは14ヶ月ぶり2回目。昨年の10月に父方のじいちゃんも天国へ行った。

 

父方のじいちゃんが亡くなった頃に娘がお腹に来たのが分かって、6月に無事誕生。そして娘が6ヶ月になる日に母方のじいちゃんが亡くなった。まるでひ孫の誕生を2人で支えたかのよう。不思議。きっと元気な姿で会えたら可愛がっただろうに。きっと2人のおかげで可愛くて元気な娘に会えたんだろうなぁ、と。感謝でいっぱい。スピリチュアルな事は信じないけど、2人から沢山のパワーをもらって今娘が存在している気がします。

 

そんな日に、私は親知らずを抜き、拳くらい腫れたほっぺを未だに抱えています。10分で食べ終わるご飯も1時間くらいかかって、途中から冷めるし疲れるしで全然食べれない。食べたいのに、食べれない。

 

食べたい物を食べたいように食べれるのがどれだけ幸せなことか。

 

棺に入ったじいちゃんはほんとーーにシワシワのカラカラで、全てをやり尽くした感じで。その姿を思い出すとより一層、好きな物を食べれる事は、幸せな事だな〜と。施設にいて好きな物を食べれなかったじいちゃん。延命治療はしない方針で、自力で食べれなくなったらそれ即ち死という事。食べるという事は生きるという事に直結している。

 

私の記憶に一番残ってるじいちゃんはもっとふっくらしてて。

写真に演歌にお酒に煙草に庭いじりに…趣味が多くて優しくて穏やかで、私が産まれた頃には還暦で退職してたから、忙しくする母の代わりにいつも子守りをしてくれていた。きっとじいちゃんが居なかったら母は働けなかったし、私も寂しい思いをしていたはず。

 

沢山の思い出を胸に娘を頑張って育てるぞ〜

 

 

生後4ヶ月で保育園は可哀想なのか?

娘が保育園に通い出して1ヶ月が経った。まだ言葉を喋れないから、楽しく通っているかは定かではないけれど、、、泣かずに通ってくれています。

 

心配していたお熱で保育園からお迎えコール!はまだ起きていまくて、熱も出していません。その代わり、ずっと風邪っぽい。

 

夫婦だけで会社経営をしている場合は雇用保険に入れません=育休が取れません、という悔しくて悲しくてやるせない事実を知った日が遠い昔に感じる。今でも何でだよ!!!と思ってはいるけれど、そんな事をずっと噛み砕いてるほど自営業は暇じゃない。

 

育休取れないことを承知で妊活をして、妊娠中してからは保活を開始して、早くから預ける気満々でした。働かないと収入がないからです。

 

しかし、いざ産んでみると「かわいすぎる!ずっと一緒に居たい!」という気持ちが湧いてきて「首が座ったくらいに預けたら丁度良いか〜」などと考えていたけれど、首が座った生後3ヶ月くらいの娘を見て「いや、まだめちゃくちゃ小さい赤ちゃんじゃん!!こんなちっこいのを預けるのか?」と思いました。

 

私自身は母が看護師だった事もあって最短で保育園入園しています。そんな母を恨んでるとかはないし保育園の先生も大好きでした。(先生とのツーショットをペンダントに入れて宝物にするくらい。)大人になった今でも母との関係も良好だし「愛着形成が何とか〜」みたいのはこじつけだと思います。それに、今でも仕事をバリバリやっている母を尊敬しています。

 

そんな保育園賛成派の私でも小さい娘を早くから保育園に預けることへの葛藤がありました。だから、幼稚園出身とか自分のお母さんが専業主婦だった人の葛藤はもっとでは?と思ったり。

 

けれど、不思議なもので毎日24時間子どもといるとしんどくなるんですね〜〜

生後3ヶ月くらいから職場に連れて行き仕事復帰もしていたので24時間子どもといるストレスに加えて「仕事をしたくても子どもが泣いて仕事ができないストレス」「出勤中の車中で泣いたらコンビニに駐車してミルクをあげて、よし!と思って出発したらまた泣いて...」というストレスで気付いたら「早く預けさせてくれ!!!!」という気持ちになっていました。

 

意思疎通の取れない赤ちゃんに対してイライラしているのって大人のエゴでしかなくて、イライラした後には自己嫌悪。こんなにメンタルが疲弊するなら保育園で安全に預かってもらって私はがっつり仕事をした方がお互いハッピーなんじゃない?と思うようになり、結果的に生後4ヶ月で保育園に入りました。

 

保育園に通い出した今では娘と一緒に1日居れるお休みがとっても幸せです。24時間一緒にいる時は夜娘が寝た瞬間「終わった...解放された...」と思ってましたが、今では「もう寝ちゃうの?シュン」と思えるほどに。

 

預けてる間は100%で仕事して娘と一緒にいれる時間は100%娘に向き合う。私にはこれが合っているかなと思います。一番は母である自分が機嫌良く居れるかどうかかな〜と。だから、保育園にいつ預けるかは周りが口を突っ込める話題ではない。「こんな小さいのに可哀想」的な声や目線は全て「うっさい、黙ってろ」とアンサーしていきましょう。

 

保育園は子どもを安全に保育してくれるだけじゃなくて、お散歩に連れて行ってくれたり、制作活動してくれたり、身体測定してくれたり、離乳食もあげてくれたり、「そんな事もやってくれるんですか!?」と思うほど保育時間の中でいろいろやってくれます。先生達は基本的に「忙しいお母さんを応援します!娘ちゃんとっても可愛いです!」といつも味方で居てくれるので、私もいろいろ相談して教えてもらっています。

 

0歳児クラスにお誕生日が1ヶ月違いの子が同じタイミングで入園している事を知って、嬉しくて思わずお母さんに話しかけたりもしました。「この月齢でも預けていいんですよね!!!!」って心で思いながら。やっぱり誰かに小さくても預けていいんだよって認めて欲しかったんだと思います。だから、迷っている人には声を大にして、何ヶ月だって預けていい!!と伝えたい。

 

最初は迷いや葛藤があるけれど預けて毎日を送っていけば、保育園ありがとう!!!!保育士さんありがとう!!!あなた達がいなければ私は仕事どころか精神を壊していたかもしれません!!!と感謝が込み上げる日が必ず来ると思います。